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2012年2月21日 (火)

『狙撃手』16話~17話 あらすじ

※国軍・国民党の人物・組織=青,八路軍=赤,日本軍=緑で表記しています。



16話 あらすじ

 潜伏し福山中将の到着を待つ竜紹鉄洪大春の国共両部隊。中将を迎えるため日本軍が陣地一帯の捜索を行うが、見つからずに済む。しかし芥川はその捜索方法に不満で火炎放射器を用いるよう指示する。

 中将が到着し激励式が行われる中、大春の隠れていたあたりが火炎放射器の炎を浴びてしまう。大春は火に包まれ苦しみながらも、助けに来ようとする仲間を制して一人耐え続ける。大春の決意を感じた竜紹鉄は、彼を見殺しにするかもしれない苦悩を抑え隠蔽を続ける。

Cap964

炎に焼かれてしまう大春

 中将に狙いをつける竜紹鉄だが、寸でのところで芥川に気づかれる。国共両部隊の戦士たちは銃撃で芥川を牽制するものの、胡子叔が額を打ち抜かれて戦死する。芥川は竜紹鉄に狙いを定めるが、身体の火を消した大春の銃撃で阻まれ、その間に竜紹鉄は逃げようとする中将の射殺に成功し撤退する。

Jpg0

ただ一心に標的に狙いを定める竜紹鉄

 竜紹鉄の成功を聞いた文軒は、彼がスパイである可能性を完全に払拭せざるをえなくなる。段旅に戻った竜紹鉄は段之凡旅長の賞賛を受ける一方、今回の作戦における林団の損失を思いやる。一方、蘇雲暁の元には切断された人間の手首が入った箱が送られてくる。

 林団の医務室で目覚めた大春は胡子叔の死を知り、九児とともに悲しみにくれる。胡子叔の遺品を整理していた九児は、二勇が胡子叔に預けていた母親宛の手紙がそのままになっているのに気づく。大春は、実は二勇の母親はすでに日本軍の爆撃で死亡していたのだが誰も真実を二勇に告げることができず胡子叔は手紙を届けるふりをしていた、と打ち明け、これから二勇を騙す役は自分が負う番になったと言う。

 大野連隊では、芥川が自分を罰するため冷水につかり、大野は芥川の不手際を叱責する。

16

冷水行(?)の芥川

 苦手な夜間射撃を克服するべく、目隠しでの射撃練習を行う竜紹鉄の元に蘇雲暁が訪れ、二人は久しぶりに穏やかに語り合う。竜紹鉄は蘇雲暁と文軒の間にはすでに子どもがいたがその子は幼くして死んだことを知り、かつての不用意な発言を詫びる。竜紹鉄は蘇雲暁が文軒と幸福な家庭を築くことを願う、と言い彼女への気持ちにけりをつける。

 蘇雲暁が去った後、二人の様子を見守っていた文軒が意を決して竜紹鉄の前に現れる。文軒は竜紹鉄の任務完成を賞賛し、また張脆は死んだが段旅内にはまだスパイがいる可能性を話す。文軒はすでに竜紹鉄を疑っていないことを告げ、彼をいつも助けに現れる謎の狙撃手を疑うものの、「あの狙撃手は我々の味方だ」と竜紹鉄が言うと、それ以上言い争おうとはしなかった。家に帰った文軒は蘇雲暁の暖かい配慮に改めて彼女に対する愛を確認する。



17話 あらすじ

 一方、段旅林団が接近しすぎなのを危険視する重慶の軍統本部は、文軒の師である呉局長を段旅に派遣する。段之旅長はしばらく八路軍の者たちと会わないよう竜紹鉄を諭すが、竜は抗日よりも共産党対策を優先する中央に全く納得がいかない。やって来た呉局長に共産主義に対する考えを質問された時も非友好的な態度で「彼らの抗日に対する姿勢はたいへんすばらしい」と答える。文軒は竜紹鉄を弁護しようとするものの、呉局長は文軒に今後も竜紹鉄を監視するよう命じる。

 竜紹鉄に再び任務を与えてもらえない日々が訪れる。文軒は竜紹鉄に退役を勧めてくれるよう蘇雲暁に頼む。「無実の千人を殺しても一人の共産主義者を逃がすな」な軍統に目をつけられた以上、竜紹鉄の命は風前の灯火だからだ。事態の深刻さを理解した蘇雲暁は必死に説得するが、以前は退役したがって竜紹鉄も今では「段旅の仲間を置いてはいけない」と拒絶する。

 大春九児は段旅の周辺にスパイが出没するという情報を得て付近で待ち伏せる。ちょうど見回りにやってきた竜紹鉄は突然何者かに狙撃されるが、相手が殺す意図が無いことを見抜く。九児は逃げる狙撃犯の左肩を撃つが、相手は段旅の駐屯地のある方角へ行方をくらます。竜紹鉄は段旅の兵士たち全員を集めさせ負傷している者を探すが該当者は一人もいなかった。

 一方、八路軍の長官が第二戦区(『狙撃手』の舞台は山西省南部であり、中華民国の戦区では第二区にあたる。戦区全体のトップは衛立煌)トップの衛長官と会談するため、林団の担当区を通過することになった。林団長は大春と九児に八路軍長官を護衛する任務を与え、竜紹鉄にも協力を要請する。文軒は共産党とのつながりを疑われている最中にとんでもないことだと反対するが、 竜紹鉄はこころよく引き受ける。

 この国共高級会談の情報はスパイによって大野連隊にももたらされ、芥川は先日まんまと福山中将を射殺された恨みをはらし中国軍の戦力を挫くため、移動中の八路軍長官を襲うことにする。

 再びともに行動する竜紹鉄と洪大春の部隊。休息中に大春は竜紹鉄に食事を勧めるが、竜紹鉄は、任務中は食事を取らなくても大丈夫なように訓練されている、と答え大春は驚く。大春は、自分だったら一日でも食べなければとても耐えられない、と言うが、そこに含まれる意味をいまいち理解していない竜紹鉄に対し、大春は彼が地主の息子であることをもちだしてからかう。

 それに辟易とした竜紹鉄は、大春の家こそどんな家で両親はどうしているのか尋ねる。しかし、大春の両親は彼が8歳の時に共産党狩りの国民党軍に殺され、10歳の時には唯一の親族であった姉も殺され、孤児になった大春は胡子叔について紅軍(八路軍の前の共産党軍)についていくしかなかった、ことを知ってしまう。途中から思わず泣き出してしまった大春を傷つけてしまったことを悟った竜紹鉄は、自分の両親も村の人間もすべて日本軍に殺され、自分は死体の中から這い出してきた人間だと話す。

Cap1057

昔のことを話すうちに思わず涙ぐんでしまう大春

 行軍を続ける国共両部隊だが、方儀球大刀の間でけんかが発生する。竜紹鉄と大春が仲裁に入るが、方儀球と銭国良はスパイも発見されていない状況下で八路軍のために危険な任務を手伝う不満をぶつける。不満が収まらない方儀球はいつのまにか行方をくらまし、竜紹鉄は銭国良に探しにいかせる。

 芥川はスパイの情報に基づき、ある地点で竜紹鉄らを待ち伏せることにする。岡崎は、中国人スパイからの情報など信じられない、と言うが芥川は耳をかさない。

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