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ランキング

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2012年1月31日 (火)

中国映画・ドラマ私的ランキング2011(抗日・革命ものオンリー)

 昨年は「中国ドラマ・映画ランキング」なんてタイトルのせいで、「中国映画 ランキング」という検索で紹介作品に異常な偏りがある当ブログに来てしまう人が大量に発生し申し訳ないやらなにやらだったのですが(この検索ワードで来る人が知りたい情報は決して当ブログには無いだろう)・・・・・・ま、何はともあれ人がたくさん来てくれるのは良いことだ♪ とずぶとく考えることにしました。(ぶっちゃけ、この検索ワードで来る人が一番多かったんじゃないかな?)


 それでも少し良心が痛むので最初に書いておきましょう。

 このブログで扱う中国映画・ドラマは革命ものと抗日ものです! 当然、今回のランキングで扱う作品は革命ものと抗日ものだけです。きらびやかな華流を求めて来た人はおととい来や・・・・・・ご期待に添えなくて申し訳ありません。

 ついでに言うと、ランキング対象作品は2011年に放映されたものでさえありません。私が2011年に見た作品です。


 それでは行ってみましょうか。



対象作品

TVドラマ:『中国1921』『鉄道游撃隊(2005年)』『地道英雄』『解放』『鋼鉄年代』

映画:『建党偉業』『鉄道游撃隊(1956年)』『金陵十三釵』



作品部門


5位 該当作品無し

 いきなりですみませんが、5位に値する作品が無かったので。4位以下はどれもどんぐりの背比べ、期待していたも『金陵十三釵』がハズレだったのがちょっとショック。


第4位 『建党偉業』

Jpg0

(2011年/映画/辛亥革命~抗日戦争/歴史人物/監督:韓三平,黄新建/主演:劉燁,周潤発,馮遠征)

  中国共産党建党90周年を記念して作られた映画。1911年の辛亥革命から1921年の共産党建党までを描く。毛沢東役の劉燁をはじめ、100人以上の豪華スターが出演したことも話題になった。

 実に意外にもなかなか健闘(・・・・・・)した『建党偉業』。見る前は「今年のワーストが決定している作品か」と思ったけど、実際に見たらまずまずの出来だった。と言うより、前評判の悪さでなかなか見てももらえなかった可哀そうな作品というべきかもしれない。・・・・・・みんな悪口は見てから言おうよ(実際に見た人の評価はどれもおおむね好意的だったわけだし)。

 見所は迫真の戦場シーンと五四運動シーン、お姫様化を極めた白百合姫な毛沢東、袁世凱と蔡鍔の愛憎劇、共産党90周年祝い作品なのにちっとも共産党の話が出てこないという斬新(?)な脚本・・・などなどいろいろあるが、やはり一番は何と言っても蒋介石の女装だろう(何度もすみません・・・・・・)。ナースシスター蒋介石の部分をもっと強調すれば、もっと観客も入っただろうに・・・・・・なわけないか。

 とりあえず映像美しさと撮影技術はぶちぎりで一位です。

『建党偉業』レポ1

『建党偉業』レポ2


3位 『地道英雄』

Photo

(2009年/TVドラマ/抗日戦争/オリジナル人物/監督:丁黒/主演:何冰,陳少芸,趙純陽)

 抗日戦争中、日本軍の占領下にある河北の村が舞台。この村の出身で八路軍武工隊の李崑崙は民衆工作のために村に戻るが、土匪が誘拐した日本人を村に置き去りにしていくは、兄には泣きながらすがりつかれるは、地主の息子は事あるごとにつっかかってくるは、その地主の姪とは噂が立つは、そういうあらゆる問題が解決しないまま日本軍は来るは、と混乱を極める中、戦争は熾烈化していき・・・・・・

 ・・・・・・ええっと、これはもしかして戦争コメディなのだろうか? でも容赦の無い描写もあるし・・・・・・なんとも何がしたいかわからないドラマではある。最初見た時は、ある種のリアリティを追求する作品なのかと思った。出てくる農民たちはだれもがも事なかれ主義で利己的で粗野で保身主義に満ちている。なにかあると無教養ぶりを丸出しで互いの罵りあいと責任のなすりあいに始終しているばかり。抗日の大義のためにやって来た李崑崙らの空回りっぷりもすごいし、中盤なんてもうほとんど彼も民衆工作を投げているよね。

 と言うように、「民族の大義に立ち上がる民衆」像とは異なる農民たちを描くことで一種のリアリティを目指そうという意図なのかとも思うが、どうにも農民たちおよび武工隊員たちのダメダメさ(学級崩壊した小学校かよ! みんな人の話はもう少し聞こうよ! どれだけ相手に口をはさませず大声で罵り続けた者勝ちかよ!?)、特に李昆論の兄のグダグダぶりは見ていてイラッとするものがあるが(でもそんな彼だからこそ勇気を振り絞って彼なりに村と兄弟を守ろうとするシーンが映える)、一方で不思議なパワーと面白さを持つ作品ではある。

 こういう泥臭い、あるいは小心者な農民たちこそ抗日戦争を底辺で支えた人々である、という感じで見るのもまたおもしろいかね。出てくる日本兵たちも一人一人個性的で魅力的。


1位 『鋼鉄年代』

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(2011年/TVドラマ/建国後/オリジナル人物/監督:孔笙/主演:陳国宝,馮遠征,姜宏波,松崎莉璃)

 今年もどうにも選べなかったので、1位が2作品という玉虫色の結果となりました・・・・・・orz

 国共内戦末期、解放軍の連隊長・尚鉄竜は、製鉄所を占拠していた国民党仕官・楊寿山の投降交渉を受け入れる。交渉の場で互いに好感を抱いた二人だが、投降に反対する楊の部下が尚鉄竜を狙撃し、尚は楊寿山に騙されたと思い込んで、彼を恨んで倒れる。尚鉄竜は戦死と見なされ、彼の妻子の元へ戦死通知が送られるが、実は彼は奇跡的に息を吹き返していた。党は新中国成立後の需要を見越して、尚鉄竜を軍からはずし製鉄の勉強をさせる。

 一方、死亡通知を受け取った妻の麦草は、彼が戦死したという製鉄所に赴くが、そこで今は共産党の下、製鉄工場の再建に奮闘する楊寿山と出会い、自分も製鉄所で働くことにする。同じ職場で助けあううちに、二人の間に愛情が芽生え、麦草は楊寿山との再婚を決意。しかし、結婚の当日、学習を終えた尚鉄竜が二人が勤める製鉄所に派遣されてきて・・・・・・。工業の近代化(鉄の増産=鋼鉄年代)に邁進する50年代の新中国という時代背景を存分に生かしたヒューマンドラマ。

 はっきり言おう、とにかくおもしろい。もしパンピーに中国ドラマを一つ紹介するなら間違いなくこれである(抗日ものは嫌いな人多いしね)。

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 中盤は少し中だるみしているものの、前半の脚本、すっごくうまいね。どんどん先が気になって目が離せない。舞台となる50年代前半の俺たちが新中国を建設するんだー、という高揚した時代の雰囲気とその中にある危うさというのもよく表現できていると思う。主人公で元解放軍の尚鉄竜は勝者の陣営なのにかえって戦いが終わってみればすべてを失っていた(妻子は元敵の男に嫁いじゃったし)って設定をはじめ、どこかしら歴史を相対的に見る視点もあるようで高いエンタメ性を保ちながらも奥の深さがある作品。

 あと、(腐ネタのため反転)腐女子作品向けとしても優れているね。無骨で頑固な共産党員と気弱で辛子アレルギーな国民党の男、ってそれどんな萌えドラマ? 一見、男二人が女一人を取り合っているように見えて実は互いの関心はそこじゃない、っていうのがばればれ。特に尚鉄竜の方は本当に単純に楊寿山を嫌っているんだけど、楊寿山の方がもうやばいくらい尚鉄竜のこと好きすぎてすでに病的なレベルなのが萌える。


1位『鉄道遊撃隊』

Bmp0

(2005年/TVドラマ/抗日戦争/オリジナル人物/監督:王新民/主演:趙恒烜,劉長純,史蘭芽,張立)

 抗日戦争時代、八路軍に参加した劉洪は鉄道と炭坑の街・棗庄に戻り、義兄弟たちと抗日武装組織を結成する。その名も『鉄道遊撃隊』。日本軍・共産党・国民党・偽軍が交錯し危険と陰謀に満ちた山東の地にて展開される智恵と勇気を駆使した『鉄道遊撃隊』の伝奇的な冒険と戦いの物語。

 この作品についてはレヴュー記事を上げているので、詳しくはそちらを参照していただきたい。

http://red-theatre.cocolog-nifty.com/blog/tv_1/index.html


 簡単に評すると、やはりこの作品の最大の魅力は(何度も言っているが)「毎回毎回安定したかつ圧倒的なおもしろさ」にある。つまりエンターテイメント作品として極めて優れているのだ。

Cap1277

 エンターテイメントと言ってもいろいろなタイプがあるけど、紹介文に書いたようにこれは「冒険と戦いの物語」と言うのが一番しっくりくる。つまりは映画『地道戦』と同じく、『宝島』のような少年冒険活劇モノとしてのおもしろさなのだ。見るものをワクワクさせたもの勝ちな作品で、その中で個性的なキャラがいて強大な敵がいて、仲間がいて、恋愛があって、挫折や失敗があって、ついでに陰謀があって、最後は大円団できまる・・・・・・ベタと言えばベタだけど、充分すぎるほど楽しませてくれた作品だった。



俳優部門

 対象作品の中から個人的に見て演技がすばらしいと思った役者さんをランキング。これは役者さんのいくつかの出演作の演技を総合して判断するわけではなく、ある作品中での演技の出来だけで決めています。なので「Aという作品では良かったけど、Bではダメだった」場合でもA作品が良ければそれだけで評価するわけです。


5位 張立@『鉄道遊撃隊』王強

Cap1289

 『鉄道遊撃隊』にて、鉄道遊撃隊の副隊長・王強を好演した。原作とはまた違う、独特の王強像を創り上げた。劇中で確かな存在感を発揮しながらも、あくまで脇役として主役を喰ってしまわぬようバランスの取れた演技をしたとも言える。


4位 趙純陽@『地道英雄』李昆中

Photo_2

 まあ、よくもここまで人をイライラさせるダメ男を演じきったものだ、ということで4位を進呈。いや、この李昆中という男は、いい年して泣きわめくは、ダダをこねるは、人の話は聞かないは、思いっきり武工隊である弟の足は引っ張る(文字通り引っ張っています)は・・・・・・となかなかのダメ男なのだが、よく考えればこういう男を演じきった俳優はすごいと思う。・・・・・・恥と外聞を捨てないと出来ない仕事だ。(ちなみにこんなダメ人間もダメ人間なりに村と弟を守るためにはがんばります)


3位 劉長純@『鉄道遊撃隊』李正

Photo_3

 小説『鉄道遊撃隊』で最も重要人物とされながら、(あまりに模範的で人間的複雑さに欠けるため)最も人物造詣に失敗したとまで言われた李正・・・・・・というある意味とても難しい役を演じきった。その結果、小説とも映画とも異なる独特の味のある李正像の構築に成功。「かっこいい」「かわいい」「威厳ある」「切れ者」と、そう言えそうでそのどの言葉も当てはまらない、とても一言では評せられない不思議な人物となった。なんだか、本当にフィクションの中の人物だということを忘れさせる自然な演技がすばらしい。


2位 馮遠征@『鋼鉄年代』楊寿山

Photo

 『建党偉業』で不屈の熱血革命家・陳独秀を演じた馮遠征だが、『鋼鉄年代』では打って変わって惰弱な負け犬精神男を見事に演じた。・・・・・・いや、本当に陳独秀役と同一人物だとはしばらくわからなかったよ。

 もうこの人の表情の作り方がうまいうまい。楊寿山は善良で優しくて何事もうまくこなすし周りの評価もすこぶる高い優等生なのだが、でも本当は人なつっこくて弱くてもう一人の主人公で妻の前夫である尚鉄竜に対するコンプレックスや引け目・・・・・・というか負け犬精神をぬぐえずにいるダメ男なのだ、ぶっちゃけ少し病んでいると思う。その楊寿山の複雑な内面を馮遠征はわずかな表情の変化でもって表現しきっている。演技がうまい、とは彼のような人のことを言うんだろうなぁ。

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おまけ:陳独秀@『建党偉業』を演じるとガラリとイメージが変わる


1位 劉鑑@『解放』粟裕

Photo_2

 解放戦争を描いた『解放』にて山東方面(華東野戦軍)で活躍し、建国後解放軍大将・粟裕将軍を演じた。

 この役者さんは、昨年視聴した『井岡山』で袁文才を演じていた時の演技のあまりの神っぷりを目の当たりにしてからずっと注目していた人。ぶっちゃけ去年の俳優部門で2位にしてしまったのを悔やんでいた(1位の矢野浩二もすばらしかったので、同点1位とすれば良かった)。

 劉鑑は『井岡山』の袁文才,『解放』の粟裕の他、『赤色揺籃』にて李立三など主に革命ものドラマで歴史的にちょぉぉっと微妙な立ち位置に置かれた人ばっかりを演じてきた(袁文才は殺されたし、粟裕は建国後批判され続けたし、李立三は革命指導に失敗して以来ことあるごとに「李立三路線」とか言われるし)。しかし、最初に見た袁文才役の演技の印象が強すぎたために、その後誰を演じていても袁文才にしか見えなくてちょっと困った。

 『解放』でも最初のうちは粟裕が袁文才が軍服着ているようにしか見えなくてちっと困ったが、だんだん「粟裕」以外の何者にも見えなくなってきたところがさすが。革命ドラマでは実在の人物に似た外見の役者を起用するか、なるべく似せるようにメイクとかするのだけど、劉鑑はあまり実際の粟裕に似ていないし、見た目を似せていこうともしていない(先にも言ったように袁文才の時と完全に同じ姿のまま)。それでも、彼が演じているのはまぎれもなく「粟裕」だという妙な説得力がある。もちろん<本物の粟裕>はそういう人物だったのかどうかはわからない。しかし少なくとも劇中のキャラクターとして説得力がある、言わば劉鑑という役者によって創造された「粟裕」像として確立されている。

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 で、もちろん動き回っていたり会話しているシーンも良いのだけど、うまいなぁ、と一番思うのは、↑のように特に何もしていない時。動いたり喋ったりするシーンなら、うまくその人物らしさを出せればいい。でも、実はこういう「ただ坐っている(または立っているシーン)」でどれだけその人物を演じられるか、ってのが役者の技量を測る一つのポイントじゃないかと思う。劉鑑は何もしていないシーンでも、そこに存在しているのが他の誰でもない(劉鑑演じるところの)粟裕なのだと伝わってくるのがすごい。

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おまけ:素の劉鑑


番外編 
矢野浩二@『鉄道遊撃隊』岡村

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 ベスト5位には入らなかったけど、紹介しないで終わるのは惜しい! 

 昨年の芥川@『狙撃手』ほどインパクトは無いものの、やっぱり将校やら憲兵やらやらしたらなかなか右に出る者のいない矢野浩二でした。↑って言うか、上の顔芸だけで高得点もの。ちなみに上の場面は、鉄道遊撃隊の橋爆破作戦を挫くため鉄壁の守りを敷いたものの「ふふ、これでいかな奴らとて手も足も出まい」と負けフラグ満載のセリフを言っていたら、案の定遊撃隊に裏をかかれ、目の前で橋を爆破されてしまった時の顔・・・・・・って言うか岡村憲兵ってギャグキャラだったのね?



主題歌部門


第3位 「地道戦」@『地道英雄』主題歌

http://v.ku6.com/film/show_122250/Nq4gellNwkHKd3dF.html

 ・・・・・・この歌を最初に聞いた時の衝撃は忘れられない。このドラマは抗日モノなので、主題歌も「鬼子を倒せー東の地へ追い出せ~♪」みたいな歌詞で、これ自体はべつに特におかしいところはない。

 歌い方がラップだという以外は。

 ・・・・・・初めてこの曲を聴いた時の衝撃は忘れられない。まだCMなのかと思ったら、主題歌がだったんだもの! 「ラップ!? 抗日歌曲でラップぅぅーー!!??」と内心叫んでしまった。いや、これは斬新すぎる・・・・・・行くところまで行ったというか、革命的というか・・・・・・ヨーロッパだと革命曲をラップやらロックやらにアレンジする例は知っているけど(中国でも以前、イ/ン/タ/ー/ナ/シ/ョ/ナ/ルをロックにして怒られたという例があったな)。

 まあ、このドラマのふざけた感じにこの歌は合っているとか、「毛主席は本当に偉大だ」とかいう歌詞をラップで歌われても全然偉大っぽく聴こえないとか、ヒットポイントはいくつもあります。名曲にして迷曲ということで、3位(上位2位が神曲すぎなければ1位でも良かったけど)。

 ちなみに探したけど、この主題歌だけ扱っている動画がなかったので、リンク先には第1話の動画をあげておきました。


2位 「弾起我心愛的土琵琶」(1956年映画版)@映画『鉄道游撃隊』

http://www.tudou.com/programs/view/6D7FpoNBva4

 原作小説とともに大ヒットした映画版『鉄道游撃隊』の主題歌「愛する琵琶をつま弾いて」。映画『地道戦』の主題歌「地道戦」とともに中国映画音楽史の不朽の名歌。おそらく今60代以上の人ならほぼみんな知っているのではないか、と思われる。ぶっちゃけ映画本編より有名、と言うか、映画の人気の理由の半分以上はこの歌なんじゃないか、と個人的には思っている(映画版は長編原作の内容を詰め込みすぎて、わけのわからないことになっていたし)。

 最初の素朴な出だしと郷愁を感じさせる「静」の部分、そして急にテンポが良くなる後半の「動」部分の対比が良い。この歌はあんまりくどくどしい説明はいらないと思う、とにかく聴くべし。


1位 「弾起我心愛的土琵琶」(2005年TVドラマ版)@TVドラマ『鉄道游撃隊』

http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NzA1NzIw.html(EDバージョン)

http://v.youku.com/v_show/id_XNDU2MTc1NTY=.html(挿入歌バージョン)

 ・・・・・・いや、映画版とTVドラマ版の「愛する琵琶をつま弾いて」は、一つの曲としてカウントすべきだろう、と自分でも思うけど、微妙にアレンジされているので別の曲として扱いました。

 映画と同じくTVドラマでも主題歌は、「弾起我心愛的土琵琶」。たぶん違う曲にしたら日本でいう水戸黄門が印籠出さなかった回の比ではないくらい抗議が殺到したことと思われる。それくらいこの曲は『鉄道游撃隊』を象徴、と言うか不可分の神曲。
全体的に映画版とほぼ同じだが、微妙に現代的にアレンジされていると思う。映画版より力強くテンポが良く「静」から「動」への移りがはっきりしている、ように聴こえる。まあ、どちらが好みかは人それぞれだろうが、個人的にはTVドラマ版を1位としました。

 作中でこの歌が多くの人の手で改編されつつ、完成していく様子が描かれているが、まさしく多くの人々の手を経て、『鉄道遊撃隊』物語が新中国にて神話的英雄譚になっていく様子をなぞるかのようで興味深い。


 ちなみにOP曲であり、作中のここぞというところで流れて場面を盛り上げるBGMもすばらしいので紹介。

http://v.youku.com/v_show/id_XMTE1NzA1NDU2.html


 それでは、今年は見た本数が少なかったので、「文芸部門」「エンタメ部門」「ワースト部門」は割愛します。

 あとで、オタク的趣向に満ちたキャラクター部門の記事をあげます。




 続きはありません。

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