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2011年11月

2011年11月29日 (火)

雪だあああーーー

 絶望した! まだ11月なのに雪が降ってきて絶望した! 寒いのは嫌ぁぁぁ!! 少なくとも朝起きた時から8時間以上延々と降り続いているよ。私が日本で住んでいたところは冬でもあんまり寒くないからほんと見ているだけで恐ろしいよ。

 今住んでいる場所がばれるかもしれないけど、写真を貼っておく。

Dscn8347

 

2011年11月26日 (土)

紅色経典メディアミックスの系譜

 どうも、分類・データ整理が無意味に大好きな水木です。


 前回のエントリーの『戦闘的青春』を紹介する中で<
紅色経典>という言葉を出したけど、この機会にちょっとこのブログとも縁の深い(笑)<紅色経典>について触れてみたいと思います。

 と言ってもあんまり深く掘り下げるには時間も資料も現在少ないので今回はあくまで<紅色経典>と呼ばれているものにはどんな作品があり、それはどのように中国メディアで展開されているか、あんまり詳しい解説は抜きで羅列してみようと思います・・・・・・そんなことやってなんになるのか、DBってのは作るのが目的じゃなくて何らかの分析に使うために作るんだろ、とか自己ツッコミもしたいですが・・・・・・まあ、いつかなんかの役に立つかもしんないし、中国のメディアを分析すんのに役立つかもしんないし・・・・・・と無理やり理由づけをしてみますが、まあ、結局はこういうの作るの好きなんですよね。


 なにはともあれ、あんまりそういう一覧表を作る人もいないでしょうし、珍しいもん見た、くらいの気持ちで生暖かく見守ってください。

 なお、今多くの資料が手元に無いんで今まで関連資料を見てきた私の記憶に基づいて書いていきます。時間と資料が揃ったらあらためて<紅色経典>とそれらを巡る事象について書いていきたいと思います。



紅色経典とは?


 そもそも<紅色経典>って何か? 

 一言で言うと「建国後から文革以前までに作られた革命または新中国を讃える内容の著名な文学・映画・音楽作品」のこと。

「本章が定義する”紅色経典”とは1949年の新中国成立から1966年の”文革”が始まるまでの期間で、中国共産党が指導する各層人民が展開した革命闘争と民主建設およびその全面勝利を内容とし、労働人民が親しみ楽しめかつ民族的特色がある表現形式を用いて革命英雄主義と理想主義の激しい情熱にかられた文芸作品のことを指す。」(『中国類型電視劇研究』魏南江編/中国伝媒大学出版)



 元々は人々の懐旧趣味に訴えて革命歌のオムニバスCDを売ろうとした音楽業界が90年代頃に宣伝文句として創作した言葉がそもそもの始まりらしい。しかし、この<紅色経典>という言葉は音楽業界よりも映画界・出版業界で広く用いられるようになった。なにはともあれ、多分に商業主義と密接に関係ある言葉・概念と言える。

 代表的な作品は『紅色娘軍』『地道戦』『鉄道遊撃隊』『白毛女』『紅岩』など。

 文革以前までの作品が基本だが、文革期間中に上映された数少ない映画(『地道戦』など)や文革模範劇(『智取威虎山』など)も含まれている。ただし、一定以上の年齢の者であれば誰でも名前とあらすじくらいは知っているほど著名な作品でなくてはならない。


 作品内容の特徴として

  • 共産党が指導する革命・抗日戦争または新国家建設・反封建運動などを主な題材としている。
  • キャラクターの人物描写が画一的(共産党員や革命・抗日戦争の英雄は完全無欠な英雄として描かれ敵はとにかく何もかも悪い)で掘り下げられていない、と指摘される→<紅色経典>最大の欠点とされている。


といった感じ。また一般的に言って毛沢東など歴史人物が主要登場人物となることはない。しかし、作品には実在のモデルがいる場合が多い(作者の戦友など)。

 もちろんどのような基準をどの作品を<紅色経典>とするかの公の基準は存在しないのだが、だいたい以上のような傾向を持った作品が<紅色経典>の名をDVD会社や出版社に冠されて売りに出されている。




<紅色経典>のリメイクブーム


 紅色経典系作品は主として50年代~60年代に作られ、上記のような特徴(革命の無条件賛美,人物描写の浅さ)のため文革も終わり改革開放の時代になってもはや誰からも見向きもされずその役目を終えてしまったかに見えた。

 しかし、90年代になって興盛を極め始めたTV業界はかつて国民的人気を博したこれら一群の作品に目をつけ、音楽業界に倣って<紅色経典>の名を冠して改編を加えて連続TVドラマとして放送しはじめる。

「”紅色経典”は、商売人にとって疑いも無く垂唾ものの巨大なケーキである」(前出)



 その理由として

  • これらの作品は一定以上の年齢の者なら誰でも知っており、宣伝の経費が抑えられる上、人々の懐旧趣味によって安定した視聴率を確保できる。
  • 確かに人物描写は浅いが、物語の骨格自体はしっかりしており波乱万丈に満ち溢れているものが多くドラマ向きである。また「人物設定が単純」ということは逆に言えば肉付けのしがいがあるということで勢作側の創作意欲が発揮される余地がある。


があるという。また出版界でもこの改編ブームを受けて原作小説の復刻ブームが起こった(ただし<紅色経典>の「原典」は小説とは限らず、映画や舞台劇の場合もある)。



改編がもたらした騒動


 さて、そういうわけでTV業界では<紅色経典>改編ブームが起こったわけだが、それは思わぬ騒動も引き起こした。



 一つ目は視聴者からの「改編によって作品または人物のイメージを壊された」という抗議である。これは過度な商業主義に走ったため原典の持っていた「革命精神」や「階級闘争」などの要素が放棄され、センセーショナリズムを売りにした軽薄な内容になったためである(例:海南島での女性革命戦士たちの階級闘争を描いた『紅色娘子軍』が、軽薄なアイドルドラマのようになり「<紅色経典>は<桃色経典>か」という物議をかもした)。

 また、「英雄だって人である(「英雄是人」)」という考えの元、制作陣は主人公=英雄たちに短所や弱点、時にはやや薄暗い経歴まで付け加えたが、これも50~60年代に原典に親しんだ視聴者からすればイメージを壊される思いであった。(例:TVではないが革命劇『沙家浜』が連載小説化された際、主人公の女性が不倫をしているかのような描写がなされたため読者から抗議が殺到し、連載は打ち切りになったという)。

「こうして純潔な精神を持った英雄は、商業原則と経済戦略の下にある<紅色改編>ドラマの中にあって、人間らしさと普遍性という口実の下、感情と欲望を注入された愚かな俗物となり、”紅色”はどんどん曖昧に、どんどん貧血になるのである。」(前出)

「改編劇ではいわゆる”人間性”の高揚という口実の下、創作者は必然的に階級対立の要素を薄める。”情感無罪””恋愛至上主義”という商業論理に侵食され、革命の物語が書き改められている」(前出)



 二つ目はまた別の意味で深刻だった。実は原典となった作品は多くの場合、作者が革命または抗日戦争の過程で実際に体験したことや請け負った任務、現実に起きた事件をほぼそのまま使っていたりする(『鉄道遊撃隊』『敵後武工隊』『林海雪原』など)。そのため作中人物も作者の戦友など実在の人物をモデルとしており、しかも容易にそれが誰であるか個人を特定できるようになっている。

 そのため「英雄人物に人間味を加え」た結果、原典に比べて大幅に惰弱で愚かしい人間として描かれる場合があり、遺族から名誉毀損で訴えられることがあった(『林海雪原』)。またセンセーショナリズムに走り原作で抗日戦争を最後まで戦い生き抜いた人物を途中で戦死させるという改編をして放送したため、そのキャラクターのモデルでありなお存命であった人物が社会生活上の不利益を被るようになったことまである(『敵後武工隊』)



 このような一連の騒動を経て、ついに2004年には中国国家広電総局は『关于认真对待红色经典改编电视剧有关问题的通知(紅色経典改編TVドラマを真摯に取り扱う問題に関する通知)』を発布して、TV業界に過度の商業主義に走って「低俗」な改編を行い視聴者に作品の趣旨を誤解させることがないよう釘を指した。・・・・・・やーねー。


 このような通知が出ても2005年には『鉄道遊撃隊』が、2011年には『地道戦』などがTVドラマとして改編され、好評を博したり物議をかもしたりしている。




<紅色経典>メディアミックス一覧



 ・・・・・・やっと本題です。主な<紅色経典>のメディアミックスの様子をまとめてみました。「革命題材」が建国後どのように流布されていったかがなんとなくわかりますね。



『白毛女』 (一人の虐げられた女性を通して封建社会と地主の悪を描く)

スタート:民間伝説(?年)→オペラ(1945年)→映画(1950年)→京劇(1958年)→バレエ劇(1964年)→バレエ映画(1970年)→連環画(2010年)


『鉄道遊撃隊』 (抗日戦争時代、山東で活躍した抗日部隊がモデル。別名「飛虎隊」とも呼ばれた)

スタート:小説(1954年)→連環画(1955年)→映画(1956年)→連続TVドラマ(1985年)→連続TVドラマ「飛虎隊」(1995年)→連続TVドラマ(2005年)→連環画(2010年)→バレエ劇(2010年)→連続TVドラマ「鉄道遊撃隊戦後編」(2011年)


『林海雪原』 (第二次国共内戦の東北における匪賊掃討戦を描く。その中の一部分を使って「智取威虎山」という作品も生まれた)

スタート:小説(1956年)→革命現代京劇「「智取威虎山」」(1958年)→映画(1960年)→連続TVドラマ(2003年)→パソコンゲーム(不明)


『紅日』 (第二次国共内戦における華中での戦いを描く)

スタート:小説(1957年)→映画(1963年)→連続TVドラマ(2006年)→連環画(2010年)


『紅旗譜』 (三代に渡る河北農民の革命闘争を描く)

スタート:小説(1957年)→映画(1960年)→連環画(不明)→連続TVドラマ(2003年)


『沙家浜』 (抗日戦争で負傷した兵士たちが危機を脱する話)

スタート:劇「芦蕩火種」(1958年、「沙家浜」の前身)→革命現代京劇(1963年)→小説(2003年)→連続TVドラマ(2006年)


『敵後武工隊』 (抗日戦争時代、少数精鋭で戦う特殊部隊「武工隊」の活躍を描く。作者も元武工隊員で自分の経験を小説化した形)

スタート:小説(1958年)→連環画(不明)→映画(1995年)→連続TVドラマ(1999年)→連続TVドラマ(2005年)


『紅色娘軍』 (海南島で行われた革命闘争の女性部隊がモデル)

スタート:映画(1961年)→革命現代バレエ劇(1964年)→革命現代京劇(1974年)→連続TVドラマ(2005年)


『小兵張嘎』 (抗日戦争時代、水上遊撃隊が活躍していた水郷・白洋淀の村に住む少年が日本軍と戦う話。舞台背景だけを借りた「水上遊撃隊」という作品もある)

スタート:小説(1961年)→映画(1963年)→連続TVドラマ(2004年)→アニメ(2006年)→連続TVドラマ「水上遊撃隊」(2011年)


『紅岩』 (第二次国共内戦下での共産党員たちの地下闘争、青少年必読の書と言われる。派生作品として登場人物の一人に重点を置いた「江姐」がある)

スタート:小説(1962年)→オペラ「江姐」(1964年)→連環画(不明)→オペラ映画「江姐」(1978年)→連続TVドラマ(1984年)→連続TVドラマ(1999年)→連続TVドラマ「江姐」(2009年)


『地道戦』 (抗日戦争時代に河北平原で行われた地下道戦を描く)

スタート:映画(1965年)→連続TVドラマ(2010年)→バレエ(不明)


 ・・・・・・と、まあこんな感じになりました。こうやって並べてみると、中国の大衆メディアの移り変わりというか、革命物語流布の系譜がなんとなく見えてきたような気が・・・・・・しなくもない。

 中国式漫画(漫画と紙芝居を結合したようなもの)・連環画については売り出された年が不明なものが多いが、70年代80年代の不毛ぶりがひどく<紅色経典>が見捨てられる寸前であったのがわかる。

 しかし<紅色経典>は世紀を超えて次々と新しい生命を得て息を吹き返している。それは「革命の物語」が「商業主義」の力を借りて蘇ったという皮肉としか言えない状態だが、それでもその矛盾そのものさえも包括した上で、「物語」としての力と輝きを発揮し続けてほしいとは思う。あるいはそれこそが「新たな物語」を生み出す土壌となるのかもしれないのだから。そこにこそ、<紅色経典>が蘇った意味があるのかもしれないのだから。

2011年11月24日 (木)

『我的兄弟叫順溜』と『戦闘的青春』ゲット

 腰の調子もなんか良くなりかけているんで、地道に更新再開しまふ。


 10月11月もいろいろあって中国を西へ西へ東へ北へと回ってきました。この2ヵ月で回った都市と田舎は合計10ヶ所・・・・・・うちわけは市レベルの場所5ヶ所、県レベルの田舎(中国の行政区分けは省>市>県)5ヶ所、省別に言うと3つの省を(電車とバスで)股にかけてしまった・・・・・・ふう、疲れた。我ながらそんなに回ったかとびっくりだ! もう最近は家にいた日の方が短いかもしれない!

 まあ、やるべきことがあって動き回っているわけで、できれば雪が降り出す前に一通り終わらせたいと思っての強行軍なので、来月半ばまで留守が多く、更新も滞りがちになるかもしれません。・・・・・・だって雪が降ったらもう一歩も外へ出たくないもん!! なんとか12月半ばまでに終わらせて、冬は部屋にこもっていたいよ!! って言うか、本当はもうだいぶ寒いんですでに外に出たくないんだけどね!

 


 さて、先月は1日だけですが北京にも行ってきました。昼間は忙しかったけど夜は時間が空いたので本屋へ。実は長い間『我的兄弟叫順溜』という本と『戦闘的青春』という本を探していて、北京でもその二冊を中心に探し回ったわけです。


 『我的兄弟叫順溜』は2008年に放送されなかなかの高視聴率を獲得した同名の抗日ドラマのノベライズ本です。ドラマ自体はTVで見る機会がなかったのですが、何かと話題になっていたのでDVDは買っておいたのですが、時間がなく長らく未視聴のままでした。ノベライズ本も1年前に広東に住んでいた頃は本屋でよく見かけたのですが、ドラマおもしろいかどうかわからないのに本買うのももったいないと思い、ずっと買わずにいたんですよね・・・・・・。

 ただ、土豆(中国の動画サイト)で流れている片花(ドラマの宣伝用の動画)とか見るとやっぱり相当おもしろそうなドラマなので、これは今は読まないにしろ本は手元にゲットしとくべきだろうと思いなおしまして。ところがいざ本屋に行ってみると・・・・・・無い・・・・・・。私の今住んでいる田舎都市の本屋はもちろん用事で行ったいろんな都市の本屋にもすでに置かれていない・・・・・・ああ、1年前に買っとくんだった!! と後悔しながら探し回っていた本です。


 もう1冊の『戦闘的青春』は初版が1958年発売といういわゆる<紅色経典>と呼ばれる作品群の一つ。

 この作品のことも元々は2009年にTVで放映された同名ドラマを観て知りました。観た、と言ってもほんのちょっとだけで、買っておいたDVDも日本に一度帰った時に置きっぱなしにして観れないまま。でもTVでちょっと観ただけでもこれも相当おもしろそうなドラマだと感じました。内容はと言うと・・・・・・。

 抗日戦争時代、共産党の根拠地でともに日本軍と戦い愛し合っていた一組の男女。しかし、男はやむにやまれぬ事情(詳しくは知らない)で対日協力者となり日本軍と行動をともにし、女は八路軍の女戦士として彼と敵対することに! 抗日のため、恋人の男を倒すことを決意した女。決意は固いがやはり彼への愛は心のどこかに残って彼女を苦しめる。一方で今ともに戦い彼女のことを想ってくれる男同志もいたりする。敵となったかつての恋人とともに戦う戦友、二人の男の間で揺れ動く彼女の愛と戦いの結末は!?

 ・・・・・・みたいな内容(・・・・・・実際には10分くらいしか見てないので違うかもしれない)。ね? すっげーおもしろそうでしょ!? これはなんの少女マンガですか!?

 TVドラマ用のオリジナル作品かと思ったら、最近知ったのだが、ちゃんと原作小説があるもよう。ぜひ原作小説も見たい! と思い、『我的~』とともに探し回ったのですが、この本もどこを探しても無い!

 同じく50年代の出版でも<紅色経典>の超ビッグヒットである『鉄道遊撃隊』や『紅日』、『紅岩』などは重版に重版を重ねて複数の出版社から出ており、どこの本屋や図書館にも常備してある作品だが、『戦闘的青春』はややマイナーなのかどこにも見当たらない。もしかしたら最近は重版自体されていないのかもしれないと思いつつ、『我的~』以上に期待を抱かず北京の本屋にいったのだが・・・・・・。




 ・・・・・・・あったよ。


 
二冊とも!! しかもそれぞれ複数冊!!


 
さすが北京!!! さすが首都様!




 ・・・・・・いやいやちょっと待てよ、北京だからある、じゃなくて北京が独占しているから他の都市の本屋には無いんだな、という見方もできる・・・・・・が、まあどうでもいいや。



 というわけで念願の2冊をゲットできただけでも北京に来て良かったなぁと思いつつ、電車に××時間揺られて、途中でまた1都市によって帰宅・・・・・・で、ハタと気づいた。



 矢野浩二の『大陸俳優』買い忘れた~~。

 ・・・・・・まあ、日本で日本語で発売しているらしいからね、わざわざ中国語で買う必要もないけどね・・・・・・立ち読みくらいはしてくれば良かった・・・・・・。



 というわけでお買い物メモ

・『我的兄弟叫順溜』(朱蘇進/江蘇文芸出版社/29.8元)

・『戦闘的青春』(雪克/人民文芸出版社/27元)

・『大陸俳優』(矢野浩二/ワニブックス/1400円)※中国語版は不明

 

2011年11月21日 (月)

お知らせ

 ここ2ヶ月ほどあちこち飛び回って(いや、使ったのは汽車か長距離バスだけど)いたりその準備に追われていたりで忙しく、今月はまともに更新できませんでした。

 その忙しいのも一段落ついたので(←それは私の気のせいかもしれないが)、ちょっと更新がんばってみるか、と思っていたら・・・・・・腰を痛めて椅子にあんまり座っていられなくなりました・・・・・・orz。

 と言うわけで、腰が治るまでまた少し更新休みます。治った頃にはまた忙しくなっているかもしれないけどね☆(←やけ)。・・・・・・っていうか、寝たきりになっている間はなにもできないからやらなきゃいけないっことが溜まっていくはず・・・・・・。


私信

ここ見てる日本のMーちゃん(HN)へ。私、よくこうなる(腰痛)ことがあるんで、寝てれば治るから特に心配せんで大丈夫です。

2011年11月 7日 (月)

中国各省擬人化動画

 ・・・・・・・・・・・・おい、ちょっと聞いてくれ(←誰に言ってるんだ?)。たいへんなものを見つけちまった・・・・・・。

 なにって?

 


 中国の各省を擬人化した動画だよ!!(これ



 いやぁ、ちょっとびびった。ありそうでなかなか見かけなかった動画、ついに発見。

 私が見つけた↑の動画は、まだまだ設定イラストという感じだが、彼らを使った同人動画や漫画・小説も作られているのだろうか? あったら見たい。



  個人的には湖北君,山西君,福建君,安徽君(ハリポタ!?),山東君がいい感じかな。

  台湾,香港は某APHのまんまじゃねぇか・・・・・・。

  革命家の名産地・湖南君が革命軍人スタイルなのも胸熱。

  ・・・・・・そして上海はなぜこうなった??

 あと海南が男キャラなのはなんか納得いかない。そして少数民族が多い地域が女性型というのもなんかあるんだろうか? なんか民族文化のイメージって女性が背負わされるよね(典型的なのは民族衣装を着た女性という形で民族の文化が表象されるパターン)。

 

 誰と誰が仲良くて誰と誰が仲悪そうとか考えるのもおもしろいかも。

 北京君と広東君が仲悪いのはガチとして、個人的には中国のプロシア(熱血武闘派)湖南君とインテリタイプ(ちょっと内向的な頭脳派)湖北君も気があわないと思う。そして山西君と陝西君は相手の方が自分より貧乏だと互いに思っている、とか・・・・・・。

 あとみんなで食事する時、湖南君と四川君は料理をトウガラシで真っ赤にし、山西君はどの料理にも酢をかけて嫌がられそう・・・・・・って言うか、みんなで一緒に食事したら大乱闘になるだろうなぁ~。

 といろいろ楽しめそうな各省擬人化。時間があったら他の作品も探してみたい。

2011年11月 3日 (木)

『鉄道遊撃隊』第8話「<会計係>の到着」第9話「李正の失敗」 あらすじ


※鉄道遊撃隊メンバー・共産党・関係組織=赤,日本軍・傀儡軍・関係組織=緑,その他=青、地名=黒太字でお送りします。



第8話あらすじ



 
劉洪は逃げ込んできた李九を匿い、王強は追ってきた特務隊に対応する。王強は賄賂を渡して捜索を免れようとするが特務隊長の張三は応じない。しかし、仕事が遅れれば取引相手の「洋行」の金山が怒ると言うと、金山に逆鱗に触れることを怖れる張三は引き下がる。

 劉洪は李九に自分達と一緒に戦うことを勧めるが、李九は「他人とやる煩わしさに比べれば一人で戦ったほうがまし」といって拒絶する。

 彭亮とのデートを楽しむ藍妮。しかし自転車の操作を誤り、ちょうど行き会った張三とぶつかってしまう。張三は美しい藍妮を憲兵隊に連行しようとするが、彭亮と藍妮の抵抗で川に落とされてしまう。李九は結婚の話はなかったことにするから臨城に戻るよう妹の藍妮に言い、彭亮も特務隊に目をつけられたことを案じて帰宅を勧め、藍妮は不承不精従う。

 劉洪の元には、山地の司令部から政治委員を派遣するとの知らせがくる。しかし喜んで待ち合わせ場所に行く劉洪に周区長が紹介したのは、やけにみすぼらしい「牧人」のようなかっこうをした李正という男で、劉洪はその姿に違和感を覚える。
Cap1318_2

街中では目立ちまくる格好でやって来た李正

 日本軍の捜査が行われていたので、話もそこそこに李正を「義和炭場」に連れて行く劉洪。李正は劉洪が特務隊と親しく話したり賄賂を贈って検査を免れたりすることに驚くが、すぐに日本軍占領地での闘争のあり方として納得する。

 しかし、紹介された「義和炭場」の魯漢ら荒くれものたちの様子には違和感を覚えてしまう。劉洪は一般の労働者たちには、彼はこの炭焼き場の「会計係」と紹介する。魯漢は李正のことを優男とからかうが、逆に思わぬ強さを発揮した李正に制されてしまう。

 夜、李正の到着を祝って「義和炭場」で宴会が開かれる。みなは李正と乾杯を交わそうとするが断られてしまい気分を害する。その後、劉洪ら幹部七人で会議が開かれるが、会議の場でも酒を飲もうとするみなを李正は叱責する


Cap1321_2

会議の場でも飲酒と食事を止めないみなを叱責する李正

 李正はその場で八路軍からの正式な指令として「魯南鉄道遊撃隊」の成立を宣言する。あわせて隊長は劉洪、副隊長は王強、政治委員は李正との辞令を伝えるが、劉洪と王強以外の皆はやって来たばかりの李正が劉洪よりも高い地位にいることに不満を隠せず、劉洪は「組織の決定」と言って皆をなだめる。



第9話あらすじ

 劉洪李正の「牧人」スタイルは農村部ならともかく街中では目立つと諭し、彼を表向き「義和炭場」の会計係りとしてそれらしいかっこうをさせる。

Cap1325_2

何気に「会計係」の演技を楽しんでいる李正

 一方、棗庄で抗日活動が止まないことを受けて、日本軍は杖が無ければ歩くことができないながら敏腕特務の山口大佐を派遣する。山口は「洋行」の現場検証をし、一人生き残った金山が殺された二人の上司と不仲だったことから、彼が犯人と共謀し二人を殺してその地位を奪ったのではないかと考え、「洋行」と親しく取引している「義和炭場」にも疑惑の目を向ける。

Cap1322_2

「洋行」殺人事件を洗いなおすことにする山口大佐(左)

 特務隊副隊長の二牛の家を訪ねた王強は、彼を抗日分子だとは疑っていない二牛から山口大佐の疑惑を聞き、劉洪と李正に報告する。李正はこのような危険な状況でみながあまりに勝手で規律を理解しないことを憂慮し、「政治授業」を行って隊員の政治意識を高めることにする。

   就業後の夜の授業で国際情勢やヨーロッパのファシズム体制についての講義をする李正。

Cap1329_2

超はりきって欧州情勢について話す李正

しかし誰一人李正の言っていることが理解できず、魯漢などは途中から眠り込んでしまう。

Cap1328_2

誰一人ついてきていませんが・・・・・・

 翌日、李正の授業にうんざりしたみなはそれぞれ用事を言い立てて早引けし、その夜「中国の抗日戦争の状況」について講義しようとした李正の元に現れたのは、劉洪と王強だけであった。

 次の日、劉洪はボーナスを出すと騙して皆の早退を阻止し、「政治授業」をさぼったものは給料を下げると脅す。それでも姿を現さなかった林忠を除き、皆はしぶしぶその日の授業を受ける。李正はマルクス・エンゲルスの「人間を人間たらしめる労働」について講義をはじめるが、人間は猿から進化したという話に魯漢は馬鹿にされていると感じて激怒し、劉洪が止めるのも聞かず小坡黄喜二とともに出ていってしまう。

 さすがに落ち込む李正を慰める劉洪と王強。そこに林忠が賭博で大負けし、金を支払わなければひどい目にあわされるという知らせが来て、劉洪は人に金を待たせて賭博場へ走らせる。李正はそのやり方に眉をひそめるが、劉洪は「彼らの信頼を得るには、まず彼らの友人にならなければならない」と諭す。

 翌日、劉洪から借りた金をまた賭博につぎ込んでしまった林忠は、そんな自分を恥じて家にも「義和炭場」にも帰れずにいた。李正は林忠を探し、妻が心配しているから家に帰るよう諭す。帰宅した林忠は、家の財産を賭博につぎ込んだため困窮していた妻のために李正が食料を贈ってくれたことを知り、賭博から足を洗って「義和炭場」そして鉄道遊撃隊に戻る決心をする。

 魯漢と一緒に何日も「義和炭場」に戻らない小坡は、孤児であった自分にとって「家族」も同然の魯漢と劉洪の板ばさみになるのはつらい、「家族」の元に戻りたいと魯漢に訴える。そこに黄喜二が日本軍の物資輸送情報を持ち込み、魯漢はその物資を奪って手土産とし、劉洪と仲直りすることにする。

 小坡と黄喜二を先に準備に行かせた魯漢の元に、李正が酒を酌み交わしにやってくる。酒を二本飲み干すことができたら俺とおまえは兄弟になれる、と魯漢に言われ、李正はそれに応じる。魯漢は李正とともに酒を飲むうちに彼へのわだかまりも氷解していくが、輸送物資奪取の計画をすっかり忘れてしまう。小坡と黄喜二は魯漢がいつまでも来ないので二人だけで計画を実行する。

 その頃、「義和炭場」には山口大佐が訪れ、金山と「義和炭場」の間に不正取引がないか問いただす。しかし、劉洪がソツなく対応し、山口は帳簿だけ預かって引き上げる。

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