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2011年7月29日 (金)

『狙撃手』9話~10話 あらすじ

あらすじ

第9話あらすじ

 一人病室に残った九児は、意識の戻らない竜紹鉄のために歌を歌うが、途中で涙のため歌えなくなってしまう。

 大野連隊では、大野が竜紹鉄は死んだという段旅内のスパイからの情報を芥川に伝える。しかし芥川はまだ洪大春や九児、謎の狙撃手など優れた敵がおり油断はできないと言う。

Cap009

竜紹鉄の死の報告を聞く芥川

 林団内で会談する林団長段之凡旅長。二人は芥川にこちらの動きが完全に読まれていたことから、段旅内の情報漏えいの深刻さを確認する。竜紹鉄は回復しつつあったが、二人は当分彼を林団に預け、その生存を隠すことにした。

 回復しつつあった竜紹鉄は、ちょうど大春が来たときに目を覚ました。竜紹鉄の回復を喜ぶ大春。しかし竜はあいかわらず芥川の動向を気にしていた。

 見舞いにやってきた段旅長に竜紹鉄は任務を執行しなかったことをわびる。竜は「大春たちのことを間違っているとはどうしても思えない」と自分の迷いを告白し、段旅長は「自分も同じような苦悩をした。しかし軍人として多くの経験を積めば、迷いもなくなる」と言うが、「それは冷血になることではないか」と竜は納得しない。

 竜紹鉄を見舞った九児は彼がひどくうなされながら寝ているのを心配し、その手を握って慰める。竜紹鉄が目覚めた時、九児の姿はなかったが、竜は彼女が付き添ってくれていたことに気づく。

 文軒蘇雲暁が竜紹鉄の死をひどく悲しんでいることに傷つき、妻と竜の以前の関係を聞いてしまう。文軒は「自分と結婚したことを後悔しているか・・・君は今まで一度も私を愛してくれたことはなかった」と言うが、蘇雲暁は泣きながら否定し「あなたと一緒に新しい生を始めようとした」と言う。

 起きられるくらいに回復した竜紹鉄は、林団長が以前は学生だったことを知り、軍人になってから悩んだことがあるかを尋ねる。林団長は「いかなる言葉も君の悩みを解決しえない、自分自身で答えを出すしかない」と言い「この反侵略戦争を戦うことの意義を考え、野獣や侵略者のようになってはいけない」と諭す。

 竜紹鉄を倒したことで本部に戻ることになった芥川。内心残念に思っている大野に芥川は、本部に戻ったらもっと多くの狙撃手を育てるよう建議したい、と語る。

 大春は林団長に、自分の射撃の腕も相当なものになったので何か任務を与えて欲しい、とつきまとう。林団長は、大春が竜紹鉄とちっとも交流しないのを咎め、彼は自分達が獲得すべき人材だと諭し、九児を見習えと言う。大春は納得できない様子で、九児は竜紹鉄と接近しすぎだとも言うが、結局竜の所に行くことになる。

 一方、段旅では、段旅長が竜紹鉄が最も信頼する部下として石頭に薬を渡し、彼が生きていることを誰にも喋ってはいけないと命じて、薬をもたせて林団に派遣する。

 根拠地内を散策する竜紹鉄は九児と行き会い、回復を喜ぶ彼女に重ねて礼を言う。そこに大春も加わり、根拠地の感想を聞く。好感を抱いていることを話す竜に大春はこのままここにいればいいと勧める。

Cap165

八路軍の根拠地でしばし穏やかな時間


 再び九児と二人になった竜紹鉄は、なぜ軍人になったのかと問う。九児は愛する人々を自らの力で守るために戦う、自分達は日本軍人とは違う、彼は自ら人であることをやめ野獣になった、と答える。


第10話あらすじ

 林団に向かう石頭は途中で銭国良にからまれ、薬を落としてしまう。それを拾った蘇雲暁は、このような高級な薬を誰に渡すのか想像し、慌てて立ち去った石頭の後をつける。

 九児竜紹鉄が資産階級であることに思い悩み、胡子淑に馬鹿なことを考えないよう叱られる。竜紹鉄と会えた石頭は、彼が順調に回復していることを喜び段旅に戻る。

 一人になった竜紹鉄は後をつけてきた蘇雲暁と出会う。彼が生きていたことを知り泣きじゃくる蘇雲暁に竜は初めて手を触れる。竜は彼女の今の幸せのため、自分達の過去はすべて忘れるという決意を伝え、蘇の涙を拭いてやる。

 竜紹鉄のために食事を作ってきた九児は、ちょうどその現場を目撃してしまう。九児は二人のただならぬ様子にその場を去るが、ショックのあまり転んでしまったところに大春が来合わせる。何も言わないまま泣き出してしまう九児を気遣う大春も、森の中の二人に気づき事情を察する。

 段旅では段旅長文軒が、迫り来る日本軍の夏季攻勢への対応を協議していた。文軒は、竜紹鉄が死んで以来、情報の漏洩事件が起きていない、と言う。夜、段旅に戻ってきた蘇雲暁は喜びのあまり文軒に抱きつき、文軒は事情を知らないまま妻が立ち直ったことを喜ぶ。

Cap170

 竜紹鉄の生存を喜ぶ蘇雲暁

 林団長に段旅に戻ることを告げる竜紹鉄。途中、沈んだ顔の九児とも別れを交わし、内心で八路軍に属する彼女のことをこれ以上思うのはやめよう、と誓う。命令で竜紹鉄を送りにきた大春は蘇雲暁とのことを目撃したことを告げる。竜は彼が自分達の関係に干渉しようとするのを怒るが、大春は九児がひどく傷ついていることを伝える。

 勝手に戻ってきた竜紹鉄に段旅長は戸惑い、文軒の懐疑を避けるため後方に行くことを薦めるが、竜はまったく聞き入れず、ここに残ることを強硬に主張する。段旅長は彼の頭が芥川への報復心でいっぱいなことに呆れ、彼の願いを聞き入れる。

 石頭は新兵たちのリーダー的存在となり、皆で抗日歌を歌っていた。竜紹鉄の帰還を信じていた石頭は、大いに喜び、新兵たちも彼を歓迎する。

Cap061

新兵たちのリーダーになっていた石頭

 竜紹鉄が生きていたことに驚いた文軒は、段旅長に隠蔽策を抗議する。自分を騙していた蘇雲暁にも怒りをぶつけるが、結局妻を責め立てることは彼にはできなかった。

 多くの愛国学生が国軍に参加しに来たことに段旅長は感動する。竜紹鉄は二ヶ月の時間と充分な銃弾があれば彼らを立派な狙撃手に育てて見せると言うが、段旅長は日本軍が夏季攻勢に出るまで一ヵ月しかなく、余分な銃弾もないと言う。

 二勇の家族宛の手紙を代筆していた大春は、自分の妻宛の手紙を書いているところだと小梅に嘘をつき、ちょうどやってきた九児に笑われる。大春は九児を呼び止め、彼女が竜に恋をしているのは階級立場上問題だとなじる。お互いに頭に来た二人は喧嘩になり、大春は九児の動きを封じて自分の嫁になれと迫るが、腕に噛付かれて逃げられてしまう。

 蘇雲暁は竜紹鉄が新兵の面倒を見たら、彼らが戦死した時、彼の苦悩がまた増すことを案じる。しかし竜は、逃げるのではなく彼らを一人でも生き残らすために最善を尽くすことに決めた、と言う。

 夜、何者かの気配を感じて部屋の外へ出た竜紹鉄は文軒と顔を合わせる。背を向けて部屋に戻ろうとする竜に文軒は「自分に背後から撃たれる心配はしないのか」と問うが、竜は文軒は自身のプライドにかけてそんなまねはしないと応える。竜紹鉄は文軒が自分と違い蘇雲暁の真実の心を理解できないため、こうも苦しんでいるのだと理解する。

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