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2011年6月 1日 (水)

『狙撃手』6話~7話 あらすじ

※下記の文章は、以前別のブログに書いたものの再録です。




第6話

 酒を飲み交わしながら、竜紹鉄芥川についての分析を求める段之凡旅長。竜紹鉄は、芥川は恐れを知らない一匹狼で直接我が軍の重要基地や新八旅(段旅)の本部を襲うことも辞さないだろうと言う。

 また、文軒は個人的な恨みによって自分をスパイ扱いしているとグチを言うが、段旅長は「自分も彼を心より嫌っているが、彼は党と国に徹底的に忠実な人間だと理解している」とたしなめ、彼は南京で裏切り者の密告により祖父母,父母,兄夫婦,妹を日本軍に惨殺されており、それを目の当たりにして以来、漢奸の摘発に病的なまでに固執しているのだと説明する。

 一方、ある場所へと向かう大春たちは、馬を駆ってどこかへ急ぐ九児と偶然行き会う。九児は、八路軍は、日本軍が段旅長を暗殺しようとしているという情報を得た。それを知らせるべく新八旅本部に向かうところだと告げる。それを聞いた大春は強引に九児に同行する。

 芥川は暗闇に紛れて見張りを殺害し、新八旅本部へ侵入するが段旅長の部屋には誰もいない。士官の一人を捕らえて段の居場所を吐かせ、竜紹鉄の部屋を包囲し銃撃を浴びせる。襲撃に気付いた文軒は兵を指揮し応戦する。竜は段旅長をかばい、敵の注意をそらすため外に飛び出して銃撃戦を繰り広げる。

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侵入した日本兵たちと交戦する新八旅

 

 大春と九児は応戦中の石頭と合流し段旅長の救援に向かう。秘かに裏手に回った芥川は自分の存在に気がつかない段旅長に狙いを定めるが、暗黒の中でも音と気配によって正確な射撃を行う九児に阻まれる。

 しかし戦いのさなか九児は芥川によって足を撃たれ、竜紹鉄と石頭に助けられる。芥川との銃撃戦の中、二人は九児が女性であることに気付く。すでに機を逸した芥川は部下と共に撤退する。

 大春や竜紹鉄は治療を受ける九児の怪我がひどくないと聞いて安心する。竜紹鉄は何故か九児に魅かれるものを感じ、九児も「なんだかあの人、可哀想な人に思えるわ」とつぶやき大春を驚かせる。

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竜紹鉄のことが気になる九児

 日本軍の陣地に戻った芥川は、夜間射撃に優れた九児のことが気になる一方、竜は天性の才能を持つ恐るべき相手と大野連隊長に言う。

 段旅長は竜紹鉄とともに九児を見舞い礼をのべ、竜に彼女の付き添いを命じる。九児は竜紹鉄のぎこちない様子に無邪気に笑い、竜はそんな彼女にますます不思議な感情を覚える。

 出張から戻った蘇雲暁は昨夜の事件を竜から聞き、ショックを受ける。八路軍へと戻る九児は竜紹鉄を探し、いつか自分に会いに来て欲しいと約束を交わす。

 大春は衛生員の小梅の手当てを受ける九児の元を訪れ労わるが、彼女の態度はそっけない。さらに竜紹鉄と二人きりで何を話したのか尋ね、男の前で無防備な様子を知って怒り、九児はすっかり機嫌を損ねる。大春はそんな彼女をからかって笑わせる。

 竜紹鉄は芥川を討ちに行かせて欲しいと頼み、段旅長は彼がすっかりやる気になったことを喜ぶが、代わりに九児の見舞いにかこつけての林団訪問に同行させる。林団長ら幹部は段旅長の訪問の知らせを聞いて、新八旅にはスパイがいて段旅長は自軍を信用できないため八路軍に協力を求めに来たのだと分析し、彼を助けることを決める。林団長は手土産にいくらかの武器・弾薬を持ってきた段旅長を歓迎する。しかし、大春らは段旅長らが乗って来たアメリカ供給のジープを見て、国民党軍にばかりいい装備が回って不公平だ、と不満を募らせる。




第7話


 段旅長林団長八路軍林団幹部と親交を深め、今後も協力関係を維持していくことを確認する。一方新八旅本部では、文軒が段旅長が八路軍と親密であることの不満を蘇雲暁に言っていた。

 九児と再会した竜紹鉄は二人で抗日根拠地を散策する。射撃は誰に習ったのか、と聞く竜に九児は、うちは代々猟師の家系で祖父から習ったと答える。竜紹鉄は彼女に「狙撃手」という言葉を教え、また九児に「あなたは本当は優しい人だと思う」と言われてとまどう。

 九児が竜紹鉄と楽しそうに過ごしているのが不満な大春は、彼は国軍の士官なのだからもっと警戒感を持てと言うが、九児は耳を貸さない。大春は彼女に「鏡のついた銃」を贈ってやると言い、九児はそんなものをどうやって手に入れるのかと笑う。

 新八旅本部に戻った竜紹鉄に蘇雲暁は、八路軍と国軍は根本的に利益が違う、あまり彼らに近づきすぎないよう警告する。しかし竜は、ともに抗日をする相手との交流が何故いけないかと反論する。夜、蘇雲暁は子供の服を抱いて歎き「雲雲が生きていれば今日は彼女の二歳の誕生日だった」と泣く。文軒は彼女を慰めながら、ともに子供を失ったことを歎く。

 一方、先日目的を果たせなかった大春と仲間達は暗闇にまぎれて日本軍の駐屯地に近づいていた。大春らの勝手な行動に気づいた林団長はすぐに彼らを連れ戻すように言う。大春は駐屯地に侵入するものの帰還してきた日本軍部隊と運悪く鉢合わせになる。

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金網を切って日本軍駐屯地に侵入する大春たち

 二勇ら仲間達は大春を救うべく日本軍を攻撃するが、桂子小劉という二人の仲間が撃たれてしまう。大野は八路軍の何かの罠かもしれないと疑い、深追いを禁ずる。負傷者を抱えて安全地帯まで逃げる大春たち。しかし仲間二人はすでに息絶えていた。

 林団駐屯地に戻った大春は林団長から厳しい叱責を受ける。大春は自分を銃殺刑に処して欲しいと訴えるが、処分が決まるまで謹慎を命じられる。

 立派な銃に目が眩んだばかりに仲間を死なせてしまったことを悔やみ、面会に来た九児の前で泣き崩れる大春。再び林団長に自分を銃殺刑にしてくれるよう頼むが、林団長は「おまえは死んで自責の念から楽になりたいだけだ。何故こんなことになったのか、心の底から考えなければいけない」と叱る。団が「最も厳しい処分」を検討していることに対し、九児は彼に罪を償う機会を与えて欲しいと林団長に訴える。林団長は彼を連長から一兵士に降格させ、功によって過ちを償うよう命じる。

 八路軍からの情報により芥川の偵察行動の移動経路と時間を掴んだ段旅長は、彼を待ち伏せ攻撃する極秘任務を竜紹鉄に与える。またそこは八路軍の勢力下なので彼らと行動をともにするよう命じるが、竜は彼らとの共同作戦に不満を持つ。

 定例の偵察行動の名目で銭国良や強引についてきた石頭ら数名の兵士を連れて行く竜。真相を知らされていない文軒はそれでも彼らの行動に不審を覚え、部下の張脆に後をつけさせる。

 合流する竜紹鉄の部隊と八路軍。竜は大春が連長ではなくなっていることを不思議に思い、大春も彼と目を合わせることもできない。九児は石頭と交流を深めるものの、大刀らは竜紹鉄の指揮下に入ることが不満で、銭国良ら国軍の兵士らとも険悪な雰囲気になる。途中、尾行していた張脆を追い払い、また八路軍にリードされる形になったことで、苛立った竜は大春への嫌悪感を募らせる。

 急いで芥川の出没地点に向かう国共両部隊。しかし彼らは日本軍の部隊に襲われ虐殺と略奪を受けている村を目撃してしまう。すぐに村を助けに行こうとする大春ら八路軍。しかし竜紹鉄は自分達は敵に気付かれるわけにはいかない、芥川を倒すことは何より重要だと言って反対する。大春は怒り狂って竜を非難し、九児も失望のまなざしを向ける。強引に出撃しようとする八路軍とそれを止める国軍は互いに銃を向け合い、竜紹鉄はついに大春らを村人の救援に行かせてやる。

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村人の救援か任務を優先かで一触即発になる八路軍と国軍(マント姿なのが竜)

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