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2010年6月

2010年6月27日 (日)

『馬賊的妻子』

Cap423_2

放映:1988年

製作:八一電影

監督:楊昭仁

シナリオ:王宗漢

出演

呉莉婕(秦玉竹)、巫剛(曲文漢)、姜華(草上飛)、王躍進(曹士林)

評価

ストーリー;★★                キャラクター;★

文芸度;★★★★                エンタメ度;★

萌え度;★                    総合お勧め度;★★

簡単あらすじ:

日本占領下の満州。女学生・秦玉林は馬賊の曹士林に強姦される。しかし、後に曹が抗日の旗を掲げたため、秦の婚約者にして抗日遊撃隊隊長の曲文漢は仇討ちができなくなってしまう。絶望した秦は、別の馬賊の頭領・草上飛の元に行き・・・・・・

簡単解説:

 舞台は日本占領下の満州。つまり満州国。しかし郊外ではまだ多数の馬賊が存在し、それぞれアウトローな暮らしをしていた。一方、抗日遊撃隊も存在し、この馬賊たちを時に討伐対象とし、また時に抗日陣営に加わらせていた。日本軍は日本軍で、馬賊を討伐したり、利用したり、あるいは互いに不干渉であったり・・・・・・とそんな複雑な状況であった。

 本作は、発表年代,テーマ,民衆像からして、確実にいわゆる中国映画の「第五世代」の作品であろう。

 ただ何と言うか・・・・・・ラストまで見て思ったのだが・・・・・・第五世代も大変だったんだなぁ~、と思った。

 何しろ今までとはまったく違うタイプの映画を作り出した世代だ。何もすぐに成功ばかりしていたわけではない、ということがこの映画を見てわかった。

 新たな中国映画のあり方を必死に模索している様子が伝わってくるような作品です。う~途中まではすごい良かったのだけどね・・・・・・ラストのあれはないだろう・・・・・・。う~ん、惜しい・・・・・・。

 ただ扱っているテーマは興味深かったので、いつか詳しく論じてみたいと思う。

 それにしても撮影協力が「人民解放軍獣医隊」ってのが笑った。珍しいのが協力しているなぁ。

取り扱いショップ:現代中国映画上映会(取り寄せ)

詳細あらすじ

※以下、作品のネタばれを含みます

続きを読む "『馬賊的妻子』" »

2010年6月19日 (土)

中国ドラマ・映画を分類

忙しいのだけど、つい現実逃避の意味で自分が持っているあるいは図書館で見た、またはまだ持っていないけど気になっている中国映画・ドラマのリストを作ってしまった。

昔からこういう無意味な分類作業が好きなのだけど・・・・・・意外に時間を食ってしまった。

しかも評価が可能なくらい見たものは、5点満点で適当に評価してみた。(本当にこういう分類作業が好きです)

それにしてもどんだけ買い貯めてしまったんだろう、自分(汗)。図書館で借りただけのもあるけど。

この十数年間、中国行ったり神保町行ったりする間にこつこつ集めたのもあるけど・・・半分くらいがここ一年中国で漁ったものだな・・・・・・安いからつい(日本で買ったら高いもの!)・・・・・・。

しかも大半がとにかく確保しただけで、まだ見ていないし。

特に抗日ものは買いすぎなので、もうやめようと思うのだけど、おもしろいのが多いからこれまたついつい買ってしまう。

一応、下記の映画・ドラマはそのうち紹介するかもしれませんが(もちろん全部は無理)、特に早く紹介してほしいのがあったら、コメントとかで要望してください。未入手のも可。

また私が入手をためらっているもので、見たほうがいいよーというのがありましたら、ぜひ教えてください。

※ちなみに抗日ものが突出して多いのは何度も言いますが、ブログ主の趣味によります。実際の中国でのジャンルの偏りと直結するものではありません。

辛亥革命~抗日戦争・歴史人物・映画

・『十月囲城』 [2009年] ★★★★

孫文を殺すべく清朝が香港に派遣した400人の刺客と孫文を守る8人の義士の対決! でも超シリアス(カンフー)映画。

・『開天僻地』 [1991年] ★★

5.4運動から共産党ができるまで。陳独秀、李大ショウが主役。

・『風暴』 [1959年] ★★★

2.7大ストライキとその血の弾圧。

・『我的巴黎生活』 (未入手・・・超ほしいのだけど、どうしても見つからん。情報募集中)

フランスで働きながら勉強する十代の鄧小平。

・『八月一日』 [2007年](未見)

南昌起義、紅軍の誕生。

・『長征』 [1996年] ★★

・『西安事変』 [1981年] ★★

辛亥革命~抗日戦争・オリジナル人物・映画

・『黄埔軍人』 [2003年] ★★★

・『紅色娘子軍』 [1961年](未見)

・『中華児女』 [1949年] (ちょっと見た)

辛亥革命~抗日戦争・歴史人物・TVドラマ

・『走向共和』 [2001年] (未入手・・・・・・欲しいが長い!)

辛亥革命?

・『井岡山』 [2007年] (半分まで見た)

・『紅色揺籃』 [2010年] (未入手、買うべきか迷い中)

井岡山時代と長征の間の時代を描く。富田事変が描かれている?

・『長征』 [2005年](ちょっと見た)

・『西安事変』 [2007年] (半分まで)★★★★★

辛亥革命~抗日戦争・オリジナル人物・TVドラマ

・『青春之歌』 [2007年] (未入手・・・・・・どうしよっかな)

・『紅色娘子軍』 [2005年] (未見)

古典映画「紅色娘軍」のTVリメイク版。革命モノを恋愛劇に貶めた、と非難されたらしい。

抗日戦争・歴史人物・映画

・『太行山上』 [2005年] (未見)

八路軍が太行山脈に本拠地を築く話。

抗日戦争・オリジナル人物・映画

・『平原遊撃隊』 [1955年] (ちょっと見た)★★★

・『鉄道遊撃隊』 [1956年] (未見。買うつもりなかったが、原作小説が予想以上におもしろかった!)

・『回民支隊』 [1959年] ★★

回族(ムスリム)の抗日部隊の話。

・『地雷戦』 [1962年] (ちょっと見た)

抗日戦争の古典モノ。手製地雷で日本軍と戦う(実話)。

・『地道戦』 [1965年] ★★★★

抗日戦争の古典モノ。姿を隠しにくい平原地帯で地下道を築いて日本軍と戦う(実話)。

・『敵後武工隊』 [2005年](半分見た、挫折しそう)

・『小兵張[口夏]』 [1963年](未入手・・・・・・購入迷い中)

水上遊撃隊(実話)の話?

・『一個和八個』 [1984年] (未見)

無実の罪で仲間から理不尽な扱いを受ける八路軍兵士とごろつきたちの交流。中国映画第五世代の幕開け作品。

・『晩鐘』 [1988年] (ちょっと見た)

投降を拒む日本兵と八路軍の極限のやりとり

・『馬賊的妻子』 [1988年] ★★

・『黄河絶恋』 [1999年] (未見・・・って言うより買ったかどうか忘れた・・・あらすじ見たらぜひ買いたい一品だけどすでに×年前に買って実家にあったような?)

中国の山奥に不時着したアメリカ軍パイロット(実話)と八路軍女性兵の恋。

・『紫日』 [2001年] (未見)

終戦後の満州で、それぞれの仲間からはぐれた日本人少女,中国農民,女性ソ連兵の奇妙な旅。

・『小二黒結婚』 [1964年] ★★

愛する相手と結ばれるため、若い二人が因習に立ち向かう話。

抗日戦争・歴史人物・TVドラマ

・『延安頌』 [2003年](半分まで)★★★★★

共産党本拠地・延安を舞台にしたオールスター出演の群像劇。

抗日戦争・オリジナル人物・TVドラマ

・『八路軍』 [2005年](ちょっと見た)★★

・『狙撃手』 [2009年] ★★★★★

萌える抗日ドラマ。脚本家の20代女性は腐女子だと思う

・『我的兄弟叫順留』 [2009年] (未見)

・『中国兄弟連』 [2007年] (ちょっと見た・・・萌え)★★★★

・『戦闘中的青春』 [2009年] (ちょっと見た)★★★

抗日部隊の女性戦士となった主人公と日本軍の協力者になったその恋人。

・『地雷戦伝奇』 [2007年] (未見)

・『地道英雄』 [2009年] (ちょっと見た)★★★★

主題歌があまりに衝撃的(ラップ!)

・『平原槍声』 [2010年] (未入手、購入は決定済み)

・『鉄道遊撃隊』 [2005年](未入手。購入決定済み)

映画版のTVリメイク版。

・『敵後武工隊』 [2005年](未見)

北朝鮮で人気らしい。映画版よりはましであることを祈る。

・『我的団長我的団』 [2009年](未入手・・・どうすっかな・・・)

・『翡翠鳳凰』 [2010年](未入手、購入は決定済み・・・・・・だけどなぜか売ってない!)

・『沙家浜』 [2006年](未入手、買うかどうか迷い中)

古典演劇のリメイク。

・『黒玫瑰』 [2009年] (ちょっと見た)★★★

男装の麗人特殊部隊・・・・・・抗日版宝塚?

解放戦争~建国・歴史人物・映画

・『大決戦 遼寧戦役』 [1991年] ★★★

林彪が主役の話題作。

・『大決戦 淮南戦役』 [1991年] (未見)

・『大決戦 平津戦役』 [1992年] (未見)

・『大進軍 解放大西北』 [1996年] (ちょっと見た)

・『開国大典』 [1989年] (未見)

・『建国大業』 [2009年] ★★

7000万の中国共産党員が見た!(らしい)

解放戦争~建国・オリジナル人物・映画

・『小花』 [1979年] ★★★★

生き別れの兄妹と義理の妹が解放戦争の中で再会。

・『戦火的青春』 [1959年](未見)

男装して人民解放軍に参加した少女の話?

・『林海雪原』 [1960年] (未入手・・・・・・図書館で)

・『天安門』 [2009年] ★★★★

建国式典のために荒れ果てた天安門の修繕をする人々の奮闘。

解放戦争~建国・歴史人物・TVドラマ

・『解放』 [2009年](ちょっと見た)

・『保衛延安』 [2009年] (未見)

解放戦争~建国・オリジナル人物・TVドラマ

・『烈火紅岩』 [2010年] (未購入、購入決定済み)

中国で知らない者はいない超有名革命古典小説『紅岩』をTVドラマ化

・『林海雪原』 [2003年] (未見)

映画『林海雪原』のTVリメイク版。主人公のモデルとなった人の遺族から名誉毀損で訴えられたらしい。

建国後・歴史人物・映画

・『彭徳懐在三銭』 (未見)

廬山会議で失脚した彭徳懐だが、西北の開発副指令に任命される。本来は、彭を復権させるための布石的処置であったがやがて文革が始まり・・・・・・。

建国後・オリジナル人物・映画

・『離開雷鋒的日子』 [1996年] (未見)

『高考1977』 [2009年] ★★

再開された大学入試に賭ける下方された若者たち

建国後・歴史人物・TVドラマ

・『十年動乱中的周恩来』 (未入手、図書館で)

建国後・オリジナル人物・TVドラマ

・『身分的証明』 [2009年] (ちょっと見た)

・『七十七対陣亡通知書』 [2009年] (ちょっと見た)★★★

建国半世紀、老いた元解放軍兵士が戦死した戦友の名誉回復のために奮闘する

・『小姨多鶴』 [2010年] (ちょっと見た)★★★

終戦後満州に取り残され、子どもの生まれない中国人夫婦の家に跡取りを生むための妾として嫁ぎ、動乱の中国を生きた日本人少女の物語。

・『咱們爸媽都老党員』[2009年]  (ちょっと見た)★★★

『奠基者』 [2010年] (未見)

建国後、石油不足の新中国を救うため、油田の調査と開発に奮闘する人々。

歴史人物・映画

・『孫文』 (未見)

・『周恩来』 [1991年] (半分見た)

・『鄧小平』 (未入手)

・『彭大将軍』 [1988年] (未見)

・『白求恩 一個英雄的成長』 [1990年] ★★★★

八路軍の医師として抗日戦場に赴き無くなったカナダ人医師・ベーチューンの映画。中国・カナダ・フランスの共同製作。

歴史人物・TVドラマ

・『陳賡大将』 [2006年] (ちょっと見た)★★★

記録もの

・『黄埔軍校』★★

・『抗日戦争』★★★

・『八路軍』 (未見)

・『文革 十年動乱』 (未見)

・『彭徳懐』★★★

十代元帥シリーズ(林彪は除く)の一つ。イメソンまでついている。

・『林彪伝』★★★

まさかの林彪記録映像集(写真集付き)。ただし、十代元帥シリーズのような公的なものではなく民間出版社による。でも映像媒体にした意味があんまりない・・・・・・

・『一代梟雄林彪』 (未見)

・・・・・・さて、現実に戻るか・・・・・・もう朝だ!!

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2010年6月16日 (水)

听不懂ですよー(中国映画・ドラマの字幕)

最近は時間がなくて、なかなかブログも更新できないし、映画やドラマも見られません。

今夜、少し時間ができたので(できたように思えるのは気のせいかもしれないが)、簡単に。

私は中国在住で中国語も勉強中ですが、聞いたり話したりはまだほとんどできません。いわゆる「听不懂(聞き取れません)」です。

(中国に旅行される中国語できない人は、とりあえずこの言葉だけでも覚えておきましょう。たいていの場面で事態の悪化を防ぎます。もっとも問題も何も解決しませんが)

そんな私がどうして中国で中国語で放映されている映画やドラマを見られるのか。その秘密は・・・・・・

字幕

最近の中国のTVドラマや映画にはほぼ間違いなく、下に字幕が表示されます。と言っても、もちろん日本語や英語ではなく、中国語。

何故中国語で話されている作品で中国語の字幕が必要なのか。

理由ははっきりとわからないのですが、おそらく全国の視聴者に作中のセリフを理解してもらうためでなはいかと思います。

中国には共通語として「普通話」がありますが、各地に例えば「広東話」「上海話」などさまざまな方言があり、これがそれぞれ独特なのです。

例えば「こんにちわ」の意味である「ニーハオ」も、

普通語→ni hao

広東(広州)→lei hao

広東(梅州)→hn hou

上海→nong hao

河南省→en hao

貴州省→lu hou

福建省→ri fou

香港→nei ho

などなど実にバラエティに富んでいます。

ぶっちゃけ、各地域から来た人が、それぞれ出身地の言葉で話したら絶対に通じ合いません。

そこで「普通語」という共通語があり、全国放送のTVドラマや映画では役者さんは通常「普通語」で喋っていると思われます。

おそらく「普通語」は学校で習うのだと思いますが、必ずしもちゃんと聞き取れるわけではないのでしょう。

また作品の必要上、あえて地方の言葉で話してもらう場合もあるでしょう。

そこで出てくるのが漢字。

同じ文章を漢字で表現したら、どこの地方だろうとどれだけ言葉が違おうとも同じ漢字になります。

これで役者の「普通語」を理解できない人もセリフが理解できるというわけ。(最も、学校教育をちゃんと受けられなず、ある程度難しい漢字が読めないという人も少なからずいますが)

で、「听不懂」の私も読むのはだいたいできますので、この中国語字幕の恩恵を受けているというわけです。

が、この字幕がほぼすべてのTVドラマと映画につくようになったのはここ十年ほどのこと。

それ以前の映画にはほぼ存在しません。(逆に最近の映画のDVDには、字幕の表示不表示が設定できるうえ、簡体字,繁体字,英語と言語も選べるのだー!私は英語は見ただけで頭痛くなるけどね)

なので登場人物たちの会話はほぼわからない・・・・・・。

それでもストーリーは歴史ものなら、土台があるのでなんとなくわかるのですがね。

というわけで、字幕がない映画も良いものは紹介していくのですが、詳細の把握や正確性には著しい問題がある可能性があります(汗)

まあ、映画紹介の本とか参考にしてなるべく正確になるよう努めますが・・・・・。

で、おもしろいけど、字幕がなくて詳細の把握ができない作品については、普通の紹介(総合案内+三分割紹介)とはせず、その映画独自のカテゴリーも作らず『その他』という項目で簡単に紹介しようと思います。(もちろん字幕なくても分割して詳しく紹介するのが可能だったりそうしたい映画はちゃんと紹介します)

あと、詳しく紹介するほどおもしろくはないけど、紹介してもいい作品も『その他』カテゴリーで書いていきますので。

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2010年6月 6日 (日)

『西安事変』登場人物紹介2

共産党

周恩来

Cap258

共産党副主席、紅軍総政治委員

 共産党の№2。張学良との交渉が行き詰った時、直接交渉に出てきた。

劉鼎

Cap424

 表向きは西安市内の馬海徳医院の歯医者。裏では張学良の信頼を得て共産党と張学良の橋渡し役をやっている。また東北大学の学生たちと抗日パンフなどを出版している。

国民党(特務組)

戴笠

Cap24

国民党軍統局局長 

字は雨濃。蒋介石直属の恐怖の特務組織・軍統のトップ。

 蒋介石の元教え子。蒋介石の耳と目になる役目を己と組織に課しており、そのために手段を選ばない。しかし張学良が共産党と繋がっているという情報をいくつも掴みながら、蒋介石はそれを信じず、かえって批判されている。

雷剣邦

Cap386

国民党省党部主任,駐西北中央憲兵団長,復興社特務処西安駅責任者

 中央政府に直属する「省党部」「中央憲兵団」のトップであり、戴笠の部下でもある。表向きの任務は共産党員やスパイの摘発、公然の秘密である裏の任務は外様(傍系)である楊虎城や張学良の監視と両者の離間である。最近は、この二人が共産党と繋がっているという疑惑の証拠を掴むため強行な手段に訴えていたが、張学良に「省党部」を襲撃され、職員を拉致され秘密文書を押収されるという手痛い打撃を受けた。

国民党(宋家ファミリー,他)

宋美齢

Cap389

蒋介石夫人。宋家三姉妹の三女。クリスチャンで結婚に際して蒋介石を入信させた。姉の宋慶齢は国父・孫文の妻で、蒋介石は美齢との結婚で、「国父の義弟」という地位を手に入れた。しかし慶齢は蒋介石と政治的に激しく対立し、共産党を援助している。

美齢は張学良の最愛の女性という説があり、ドラマ中でも二人がかつて恋人同士であったことが語られている。

宋子文

Cap3

国民政府経済委員会主席

 宋美齢の兄(蒋介石の義兄)で、宋慶齢の弟(孫文の義弟)。張学良の友人で、蒋介石の側近の一人かつ相談相手でもある。ただし、蒋介石は後ろ暗い話はあまり彼にはしない。密かに宋子文に宋慶齢を通じて共産党と連絡を取るよう頼んでいる。

閻錫山

5

太原綏靖公署主任,国民政府軍事委員会副委員長

 字は百川。山西の軍閥。南京国民政府に帰順しているが、かなり独自路線と中立を保っている。特に山西のことについては、南京政府であっても口を出すことを許さず独自の政策を行っているため「山西王」と呼ばれている。一方で、迷信深く占いを信じやすい。

高崇民

424

東北民衆抗日救国会委員,民主人士

 東北の民族運動家、理論家。楊虎城の古い友人。国民党に失望し、共産党に接近している。危険人物として省党部憲兵隊に追われている。

オリジナル人物

趙文青

Cap425_2

 楊虎城の戦友の娘。16歳。両親を亡くした後、西安を訪れ、楊虎城の養女となる。明るく勇敢な女の子で、スケートと詩を愛する。鐘本鶴と恋仲になる。

鐘笑天

Cap426

 西安市内で本屋を営む元大陸浪人の日本人。大陸浪人時代は、中国の特務機関とも関係がある凄腕の諜報員であり、「嫦娥」というコードネームを持つ。現在は戴笠の下にいるかつての仲間「天狼」の極秘依頼で、張学良,楊虎城,共産党の行動を探り、情報を戴笠に提供している。

鐘本鶴

Cap427

鐘笑天の亡き友人である日本軍人の息子で、鐘笑天の養子として中国で育つ。本と音楽を愛するおとなしい少年。

柳葉子

Cap428

東北を追われ、張学良に従って西安にやってきた東北大学の一人。女学生。西安に開校した東北大学の学生自治会長を務める。当初、張学良の「不抵抗」に不満で、たびたび彼を糾弾した。

馬上飛

西安郊外を荒らしまわる土匪の頭目。実は女性? 密書を持ってきた共産党員・汪峰が省党部憲兵隊に捕まった時、楊虎城は彼らに汪峰救出の協力を頼んだ。

「八条」

西安市内に潜む謎の諜報員。表向きは戴笠系に属しているが実は日本の二重スパイであること、暗号の形態から日本人であることを李青山ら東北軍の情報部は掴んでいるが、その難解な暗号を破ることができないでいる。「八条」によって西安のおよび戴笠らの重要な情報が日本に伝えられている。

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