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2010年5月29日 (土)

『西安事変』登場人物紹介1

 ドラマ『西安事変』の紹介もやっと折り返し地点まで来たので、主な登場人物の紹介でもしておきます。やたらいっぱいいますが、とりあえず抑えておくべき人物だけでも(20人以上いるけど)

 あと、あんまちゃんと調べないで書いているので、間違いとかもあるかもしれません。


主要登場人物


張学良

Cap377

東北軍総指揮、殲共副指令。

 1901年生まれ。字は漢卿。父・張作霖が「大元帥」と呼ばれたのに倣って「少師」とも呼ばれる。

 東北(満州)の馬賊・大軍閥の張作霖の長男であり、奉天軍閥の跡取りとして教育される。張作霖が日本軍により爆殺されると、それまで対立していた蒋介石の南京国民政府に帰順。中国統一への貢献と巨大な軍事力のため、国民革命軍の№2となる。

 1931年、満州事変によって東北を追われる。その際、蒋介石の命令により、戦闘もせずに東北を関東軍に占領させてしまったため全国民から「不抵抗将軍」という不名誉な名で呼ばれるようになる。

 1935年、長征によって陝西省北部を本拠地とした共産党を殲滅するため、殲共副指令(総司令は蒋介石)に任命され、東北軍とともに陝西省省都・西安に移る。しかし次第に蒋介石の安内攘外(先に内患である共産党を滅ぼしてから、外からの敵である日本と戦う)に疑問を持つようになり、内戦停止一致抗日の実現を願うようになる。


楊虎城

Cap023

国民革命軍第十七路軍総指揮,西安綏靖公署主任。

 1893年生まれ。早くに父を亡くした貧農の出身だったが、国民革命に参加し、西北軍の総指揮まで上り詰める。北伐の過程で蒋介石の国民革命軍に帰順。だがその後も陝西省西安を拠点として南京政府に対し、一定の距離をとる地方実力派として蒋介石やその直系の警戒を買っている。

 共産党と東北軍が陝西省にやって来たこと、および蒋介石の地方実力派の力を削減する方針により、危うい立場に立たされる。抗日に対しては好意的。


蒋介石

Cap378

国民政府軍事委員会委員長

 1887年生まれ。辛亥革命に参加、後に国民党に入党。革命軍の仕官養成学校である黄埔軍校の校長および北伐軍の総司令官となったことで軍の力をバックに、中華民国のトップに上り詰める。

 1927年に反共クーデターで国共合作を破綻させ、共産党との内戦を招く。その他、各地の軍閥や党内の反蒋勢力によって幾度も窮地に立たされるが、いくぶん不安定ではあるものの、30年代半ばには名実ともに中華民国の元首となる。共産党の殲滅に力を尽くすため、中国の主権を侵害する日本に対して妥協を繰り返しており、多くの反発を買っている。



東北軍

 馬賊であった張作霖が一代にして築きあげた軍。元は奉天軍と言う。陸海空軍を有し、中華民国の中で最も精鋭で近代化された軍隊であった。しかしその一方で、張作霖・張学良親子個人への忠誠や馬賊的な感覚など前近代的な側面も強い。張学良の下で結束しているが、張作霖時代からの古参幹部と若手将校の間に対立がある。

 1928年、張学良の幟によって中華民国の国民革命軍に編入される。1931年の満州事変で20万の東北軍将兵が東北から撤退し、その後、やっかいもの・敗残者として蔑まれながら中国各地をたらいまわしにされ惨めな状態となる。将兵たちは強烈な愛郷心を持ち、いつか日本から東北を取り戻し、故郷と家族の元へ返る日が来ることを願っている。


王以哲

Photo_11

東北軍第六十七軍軍長 

張学良の側近、ご意見番の一人。東北軍内での履歴は比較的浅く、東北出身でもないが、張学良からの信頼は厚い。易旗に際して、反対派の粛清を張学良から任されたこともある。穏健派で若く過激になりやすい張学良を諌める役。


李青山

Cap39

西北殲共総政訓処副処長,長官処主任

 張学良の側近、ご意見番の一人。東北軍の情報関係を統括する。張作霖時代からの古参幹部。かつて戴笠の元で諜報活動を学んだことがある。


高福源

Cap393

東北軍一〇九師六一九団団長

 紅軍との最初の戦闘で捕虜となる。人道的に扱われ、また内戦停止一致抗日の主張に共感したため共産党に好意を抱くが、東北軍軍人として生き死にたいため紅軍への参加は拒む。無条件で東北軍に返された後は張学良に内戦停止を訴え、初期の張学良と共産党の橋渡し役となる。


孫銘九

Cap385

東北軍衛隊営長。

東北軍の憲兵隊長。東北軍内でも思想的に過激な傾向にある若手将校の一人。張学良の「剣」として、ドラマ中では省党部の襲撃など過激な命令を実行させられることが多いが、彼自身はそのような命令に戸惑っているものの軍人として忠実に執行してしまう。


趙一荻

Cap394

張学良の第二夫人。公式の場とは、私設秘書の身分で張学良に同行する。




西北軍(第十七路軍)

 辛亥革命の中で誕生し、陝西省を拠点とする地方軍。30年代には中華民国政府に帰順し、国民革命軍第十七路軍の番号を与えられている。しかし、実際は半独立状態を保ち、軍費も自分たちで賄っている。

 装備は貧弱な方。陝西省一帯は「男は兵士、女は娼婦になるしかない」と言われるほど貧しい土地で、兵士たちの多くは貧困階級の出だと思われる。


杜斌丞

Cap381

十七路軍総参議

西北軍の幹部。楊虎城の側近中の側近で、楊虎城が共産党との密約を唯一知らせた相手。


馮敬業

Cap382

十七路軍第7軍軍長

 西北軍の幹部の一人。長年、楊虎城に仕えてきた。東北軍の陝西省入りには大いに不満を感じている。

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