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2010年1月28日 (木)

映画『風暴』前半

前半あらすじ

 OPでは互いに戦争に明け暮れる軍閥の戦場の風景が描かれ、その後にただ頭を垂れて戦火を避けるため黙々とどこかに移動する惨めな名も無き群衆の姿が映し出される。

 痩せ細り、その日の暮らしもままならない京漢鉄道の労働者たち。

 ある時、雇い主の無謀な指示のため一人の労働者が、列車が来ていても鉄路から避難することが出来ず、その雇用者とともに轢き殺されてしまう。

  一緒にいたもう一人の労働者はあやうく難を逃れ、被害者の妻の元へ事件を知らせに行く。小さな赤ん坊を抱えた妻はショックのあまり気絶する。生き残った労働者も無実であるにも関わらず雇用者(警察署長の父親)の死の責任を問われ、自身の妻の目の前で警察に連行される。

Cap214

無実の罪で連行される労働者

 

 仲間の危機を知った他の労働者たちも妻と一緒に警察を追うがどうしようもなかった。ビラ作りに勤しむ「工人倶楽部」の代表・林祥謙は、事件を聞き、彼を救うため行動を起す。

 夜、林祥謙の呼びかけで京漢鉄道の労働者達とその家族が警察署の前に集まる。女たちは夫が死んでしまった妻と、現在拘禁中の妻を慰める。

  警察署長は解散を命じるが誰も応じない。林祥謙はみなを代表して無実の男の釈放を強く求めるが、警察署長は男を引き立てそのまま銃殺刑に処そうとする。

Cap216

警察署長と対峙する林祥謙

 その警察署長の前に弁護士の施洋が現れる。労働者には高圧的だった警察署長も彼が弁護士だと知ってとたんに卑屈な態度になる。施洋は男の無実を理論整然と述べ、さらに資本家の横暴によって労働者の命が虫けらのように扱われていること、赤子を抱えたまま寡婦になってしまった女の苦しみを群集に訴える。

 施洋の演説と林祥謙の情熱に突き動かされた人々は、資本家の自分達の扱いに対する怒りを燃え上がらせ、実力で無実の男を救出し、警察署長はほうほうの態で逃げ出すしかなかった。

 事件解決後、林と施洋は労働者の権利を確保するため、「工人倶楽部」を「京漢鉄道総工会」とし、労働組合を結成する。「総工会」には労働者が続々と参加した。

Cap219

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